SNOW BOARD PLAYERS.inc
T-BOARD SHOP オフトレティーボードショップ 画像と映像 お友達ブログ 安全について考える ごみ拾いレポートなど SBPiオリジナルグッズ 滑走予定 掲示板 リンク ホーム
2003年度より2005年に解散されたTeam禿鷹さんの発案で、ホームゲレンデでもある鹿沢ハイランドさんのごみ拾い企画をスタート。
ここでは、そのごみ拾いのレポートと遠征スノーボード旅行のレポートを紹介します。

ゲレンデごみ拾い参加者、随時募集中!
毎年9月近くなると、ホームページ上にてゲレンデごみ拾いの開催詳細をアップします。
1度だけでも参加してみようか、と思われる方は是非掲示板またはメールにてご連絡ください!!


ゲレンデごみ拾いレポート
鹿沢ハイランドごみ拾い2003
鹿沢ハイランドごみ拾い2004
水上奥利根ごみ拾い2004
鹿沢ハイランドごみ拾い2005
シャトレーゼスキーリゾートごみ拾い2006
鹿沢ハイランドごみ拾い2006
宝台樹スキー場ごみ拾い2008
ピラタス蓼科ロープウェイ2010
鹿沢ハイランドの草花
ごみ拾いの最中に見ることができた可愛らしい草花の画像

台樹スキー場ごみ拾い2008

昨年は結局ごみ拾い当日の体調不良で、決行することができなかったゲレンデごみ拾いも、今回は群馬のローカルスノーボードチーム、
DIMENSIONSさんの参加で久々に行うことができました。
DIMENSIONS さの(DIMENSIONSリーダー)、こういち、しん、ふびっち、みつお、えみ、まっつん
SBPi rina(SBPi管理人)

決行日:2008年8月11日(日)
天気:晴れ
参加人数:8名

午前9:30
群馬県水上市は宝台樹スキー場のセンターハウス前にて、群馬のローカルスノーボードチーム、DIMENSIONSの皆さん(7名)と合流するなり、2組に別れごみ拾いを開始しました。

ゴミ袋は当初の予定では各自持参としていましたが、宝台樹さんから指定のゴミ袋(可燃/不燃)を用意していただいたため、私たちは軍手などの着用品のみ用意するだけで済みました。

 

 

もともと、宝台樹さんでは地元のスキーチームの皆さんがシーズン終了後にごみ拾いをされているということもあり、今回はどちらかというと宝台樹さんの夏の情景を楽しむということも目的のひとつでもありました。

実際、ゲレンデ内にはほとんどゴミもなく、あるといえば小さな吸殻や、ゲレンデ横の木の陰などにあるペットボトルや缶などで、冬の間雪の下にう持って土が覆いかぶさったような状態のものが残っているだけでした。

途中、頂上付近まで登っていたというグループは鹿の子供と対面したそうです。

 
どちらかというと、駐車場周辺や宿泊施設周辺の一般道路上に、オフシーズン中の宿泊者が置いていったような花火のカスや食料品のタッパーなどが目立ちました。

特に気になったのは、ある程度まとまったゴミをまとめてビニールの袋に入れた状態で森の中に放ってあること。
これは本当に動植物にしてみたら厄介です。
袋の上に雨水が溜まって更に重くなっているので、ゴミ袋の下は、腐葉土だけが目立っていました。
 

11:00 前半2組に分かれて、ゲレンデ側と車道側とでごみ拾いをしてきましたが、この時点で合流。
自然と話題もそれぞれが登山中に出会った動物の話や変わったゴミの話、蛇の抜け殻の話やなんかになり、ゴミ拾いの終盤を迎えていることをそれぞれが悟っていたようでした。

それから15分くらい皆で車道を歩き、
最後は全員で下山しながらゲレンデの端のゴミを再度確認しました。

 
ごみ拾いスナップ集

クリックすると拡大画像がみられます。
あとがき:

2003年からこれまで、ゲレンデのごみ拾いをなんとか続けてきましたが、正直人を集めたり、企画して行動に移したりすることに年々疲れを感じるようになりました。
企画する時点で、ゲレンデ側に許可をとることで、宗教団体なのでは、とか報酬を求めて、とか営利目的などで勘違いされ、それを証明するのに少々手間取ってしまったり、とにかく現場で作業をするのと、一から企画をするのとではわけが違います。
それも、企業企画であればともかく、個人となると、参加者を集めるのも容易ではありませんでした。

時には、ごみを拾うことはバイ菌に触ることだと否定されたり、エゴだと言われたり、何よりも自分自身、ごみ拾いをすることで温暖化の防止につながるのではないことを分かっているだけに、続けていくことの必要性を何度も問うことがありました。

結局ごみ拾いをすることで出来ることは、

●自然と触れ合うことで感じられる自然の息吹を知ること
●ごみ拾いをしながら会話をしたりして、温暖化を防止するには、ごみをただ拾うだけではなく、それぞれが私生活でなるべく火力発電を必要としないよう努力していくこと

を伝えることなのだと、つくづく思いました。

ごみ拾いに参加するのに、何も重いキモチになることはありません。
ただ、参加することの本当の意味を少しずつ、お互いが見出せていけたらいいなと思っています。

今回参加してくださった皆さん、お疲れ様でした!!
 

 

inserted by FC2 system