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今年、カマンフィールドと鹿沢ハイランドを繋ぐ第3リフト周辺のゴミを拾っていた、ゲンくん、るな、SNOWPYのシュウジくんとシムラくんは、様々な種類のゴミを拾ったとのことだったが、以前に比べるとゴミは少なかったという。
どちらかというと、やはり過去に捨てられたらしい古いデザインの空き缶やビンがほとんどで、ペットボトルなどは2年前に比べたら大分減っていたようだ。
ただ鹿沢ハイランドさんのほうで、毎年シーズン終わりに一度目につくゴミは拾っているとのことなので、その時点とその後とどの程度違いがあるのかは分からない。 |
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シーズン中、私は鹿沢ハイランドに滑りに行ったときに、リフトに乗っている間だけで、10以上のペットボトルなどのゴミを目にしたのを覚えている。
しかも、それはシーズン始まったばかりの年内で、まだ1コースしかオープンしていないのに、このゴミの量はなんだろう、と不思議に思ったことをよく覚えている。
これからはゴミを拾うだけでなく、そこからゴミを減らすということも頭に入れて、何かが出来たらいいと思う。
さて、午後1時になり、いよいよカマンフィールドに移動することになった。
車2台で隣のカマンに移動し、ゲレンデにあがると目の前に急な斜面がひとつとなだらかな斜面がひとつ現れた。 |
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午前中同様、早い者勝ちでゴミ拾いをするコースを選ぶと、それぞれ分担に分かれてゴミ拾いを始めた。
私と太郎くん、シムラくん、シュウジくんは、一番ゴミが多いと思われるリフト下へ行くことにしたが、約50m進んだところで、その挑戦は絶たれた。
リフト下は見るからに急で、腿くらいまでの草がボウボウに生えている上、ゲレンデ上部から水が流れていた。
これは行くだけ無駄だと諦め、2人ずつ各コースのヘルプに回った。
が、カマンフィールドは約10年前にオープンした新しいゲレンデなのと、メインゲレンデがとても人気だったこともあり、ゴミは全員合わせても70Lのゴミ袋の10分の1にも満たない程度だった。 |
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それに、ゴミと言ってもリフト券だったり、紐だったり、シーズン中にうっかり、とか自然に残ってしまったものがほとんどだった。
結局カマンは疲れただけで大して成果も上がらなかったが、ゴミが少ないことも分かった上、頂上はとても気持ちがよかったので、これも運動、と気をとりなおして、運転手はカマン側から、残りの私たちはハイランド側から再度ゴミをチェックしながら下山した。
午後3時、最終的に集められたゴミは70Lのゴミ袋にして昨年同様の6袋と粗大ゴミ。
毎年最後に山を確認しながら降りてくるときは、来年はもう拾うゴミはないんじゃないか、と錯覚してしまうくらい念入りにチェックしているが、それでも毎年最低6袋はゴミがフルで出てしまう、というのはやはり上部でも書いているが過去50年間近い年月の中で積もってきたゴミが毎年土の中から出てくるのだろうか。
来年もこの山に来てみようと思う。 |